札幌向精神薬治験審査委員会


業務内容

治験審査委員会は主に以下の業務を行う専門機関(人格なき社団*)です。

  1. 全ての被験者の人権、安全及び福祉を保護すること
  2. 治験が倫理的及び科学的に妥当性であるかどうか、その他当該治験を行うことに適当であるかどうかを審査すること
  3. 当該治験が適切に行われているのかどうかを審査すること
  4. その他

*説明 [人格なき社団とは]

人格=「権利能力」のない社団: 社団法人と同様の実態をもつが法人格の認められない団体。公益又は営利を目的としない団体や設立中などで未登録の団体がこれにあたる。法人格をもたないが、できるだけ社団法人の規定を類推適用することが妥当と解されている。社団の財産は社員に合意的又は総有的に帰属する。だたし、登記は代表者名義でするほかない。民事訴訟の当事者となり得ることは、明文でみとめられている。また、権利能力のない社団のうち、代表者又は管理者の定めのあるもので、一定の収益事業を営むものは、法人税法等の税法上、法人とみなされている。

治験審査委員会は治験審査を依頼する各製薬会社から収入を得ます。

当治験審査委員会はGCP(Good Clinical Practice)省令(医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令)第27条1項にある「当該実施医療機関の長が他の医療機関の長と共同で設置した治験審査委員会」です。

設置者

(代表・事務局) いしかわ心療・神経クリニック 院長 石川 博基

南1条メンタルクリニック 院長 金田 圭司

設置日

平成20年12月15日

業務手順書

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2009-2011 札幌向精神薬治験審査委員会事務局